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エンタメ

声優・望月陽菜、初の実写連続ドラマで主演に

2026年(透暦52年)10月16日 (文化部・芸能・小柳ちひろ) English

©東亰新報

湾岸テレビ(BTV)は16日、来年1月期の新ドラマ『潮位(ちょうい)』の主演に、声優の望月陽菜(24)を起用すると発表した。既報のアニメ「灯しびと」主演に続き、小劇場出身の望月にとって初の実写連続ドラマ主演となる。役は鑑定機関の若手鑑定補助員。

■ 「灯しびと」に続く主演、今度は実写

BTVは16日、来年1月期の新ドラマ『潮位』(仮題)の制作発表を行い、主演に声優・望月陽菜(24)を起用すると明らかにした。望月は小劇場出身で、既報のとおり灯火アニメーションの新作アニメ「灯しびと」で主演声優に起用されているが、カメラの前に立つ連続ドラマでの主演は今回が初めてとなる。

役柄は、漂着物の本鑑定を担う架空の鑑定機関を舞台に、現場に配属されたばかりの若手鑑定補助員。既報の第三鑑定センターを下敷きにしながらも、作品内の機関名・人物名はすべて架空のものだという。プロデューサーは「鑑定待ちの数カ月という、この街の誰もが知っている時間の感覚を、そこで働く側から描きたかった」とコメントした。

■ 「分かったふりで演じない」

望月は制作発表の場で「アニメの仕事では声だけで届けてきたものを、今度は顔と体でも届けることになる。不安はあるが、信条は変わらない」と語り、既報の「分からないことを、分かったふりで演じない」という自身の姿勢を改めて口にした。役作りのため、実際の鑑定業務の見学を予定しているという。

小劇場時代からの知人は「台本を持って現場を見に行きたがるのは、昔から変わらない。アニメの収録よりも落ち着かない顔をしていた」と笑いながら話した。

■ 収録は12月、来年1月期放送

収録は12月上旬に開始予定で、来年1月期の土曜深夜枠での放送が予定されている。既報の朝ドラ『窓の家』の50周年企画や、岸辺セブンの特集番組など、放送各局が揺らぎと暮らしの題材に力を入れる時期と重なり、BTVは「鑑定を待つ時間という、誰も主役にしなかった時間を主役にする」と制作意図を説明した。

■ 共演・制作陣は近日発表

共演者・脚本家・監督の氏名はいずれも近日中に別途発表される予定で、16日の制作発表では役名・設定のみが明らかにされた。BTVの編成担当者は「望月さんの『分かったふりで演じない』という姿勢に合う座組みを、まだもう少し詰めている」と述べ、発表を急がなかった理由を説明した。既報の灯火アニメーション「灯しびと」の収録スケジュールとの重複については、両社の間で既に調整が済んでいるという。望月本人は「アニメの現場で鍵盤を分けてもらうように、頭の中の棚も分けていくつもりです」と、二つの主演を並行させる心構えを語った。

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