速報
← トップへ戻る

政治

カイエ3世の国賓来訪、警備・宮中行事の実務調整が本格化

2026年(透暦52年)9月30日 (社会部・真柴湊) English

©東亰新報

来月19日から4日間、即位後初めて国賓として来訪する瑠海王国のカイエ3世(34)を巡り、外務省・宮内庁・警視庁の実務調整が30日までに本格化した。焦点である鑑定人材の相互研修の具体化とあわせ、要人警護には東亰刀士会が伝統的職務として加わる方向で最終調整が進んでいる。

■ 来訪まで3週間、実務レベルが前面に

瑠海王国のカイエ3世は既報のとおり10月19日から22日までの4日間、即位後初の国賓として来亰する。日程確定(既報)からおよそ2週間が経過し、外務省・宮内庁・警視庁の3者による実務調整が30日までに本格化したことが関係者への取材で分かった。外務省筋は「儀典と警備、両方の骨格をこの1週間で固める段取り」と話す。

■ 焦点は鑑定人材の相互研修

来訪の最大の焦点は、既報の鑑定協力協定拡大の柱である鑑定人材の相互研修の具体化にある。瑠海王国の拾い上げ庁次官マノン・ケイレア氏(48)が率いる実務団は9月中旬の来亰以降、第三鑑定センターとの協議を継続しており、年間十数人・研修期間3カ月程度という案が軸として固まりつつある(既報)。既報のとおり、双方2〜3人規模・3週間程度の先行派遣が11月10日ごろから行われる方向で骨格がまとまってきており、正式発表は10月上旬が見込まれる。国王来訪はこの本格協議に先立つ位置づけとなる。

■ 警備は刀士会が伝統的職務として

警視庁と宮内庁は、要人警護の一部に東亰刀士会を充てる方向で最終調整に入った。既報のとおり要人警護は刀士の伝統的職務の一つで、18日の壁上競走最終節でも大規模イベント警備として刀士が会場周辺に立った実績がある。刀士会関係者は「抜かないための警護、というのはいつも通り。国賓であっても特別な型があるわけではない」と話し、通常の警護と同じ姿勢で臨む考えを示した。具体的な配置人数や経路は公表しない方針。

■ 宮中行事の配信範囲、大枠は維持

宮中行事の配信範囲については、既報のとおり公式行事は生中継、非公式行事は非公開とする大枠が9月中旬にすでに固まっており、今回の実務協議でもこの方針に変更はないことが確認された。宮内庁筋は「調整難航中だった配信範囲の議論は、大枠が決まって以降は落ち着いている。残るのは細部の技術的な調整」と話す。

■ 記者会見・市長表敬の日程は来週にも

来訪日程のうち、東亰市長への表敬訪問や合同記者会見の具体的な時刻については、来週にも公表される見通し。外務省筋は「先行派遣の正式発表と合わせて、来訪全体のスケジュールをまとめて出したい」としている。

■ 「配信王」への市民の関心

即位式を自ら配信したことで知られる「配信王」カイエ3世の来訪には、東亰の若者層からも早くから関心が寄せられている。既報のとおり同国民の約8人に1人が回収鑑定職に就くという「拾う国」の国王でもあり、湾岸部の商店街関係者は「漂着記念日の直後に、漂着物つながりの国の王様が来るというのは、うちの街らしい巡り合わせだと思う」と話した。

広告

岸辺セブン新曲「灯りの先に」配信中。

サビの尾の振り付け、23日「岸辺の歌」で全貌解禁。

関連記事