『窓の家』総集編、第2話は17.1% 収容所時代を描いた回
TCTは12日、朝ドラ『窓の家』総集編(全5話、10月の毎週末再放送)のうち、11日放送の第2話の平均世帯視聴率が17.1%だったと発表した。既報の第1話(18.4%)からはやや下げたものの、1975年の収容所時代を描いた回としては反応が大きく、鷺沼雪乃さん(82)自身も放送を見ていたという。
■ 第1話より下げたが、水準は高いまま
TCTは12日、既報の朝ドラ『窓の家』総集編(全5話)の第2話について、11日放送分の平均世帯視聴率が17.1%だったと発表した。4日放送の第1話(既報18.4%)からは1.3ポイント下げたが、同時間帯の再放送枠としては依然高い水準だという。第2話は1975年の集団漂着直後、収容施設に移された家族の暮らしを描いた回で、当時の脚本・演出をほぼそのまま再放送している。
TCTの編成担当者は「第1話の『漂着の夜』が話題になった分、第2話は落ち着いた回になるだろうという予想はしていたが、この水準を保てたのは収容所時代そのものへの関心の高さだと思う」と話した。
■ 鷺沼雪乃さん「自分の声がいちばん恥ずかしい」
主演女優・鷺沼雪乃さん(82)は既報の半世紀ぶりの単独取材に続き、今回は放送当日の様子を本紙に語った。「自分の出ている回を見るのは、実はあまりしてこなかった。でも今回は見た。収容所のセットの匂いまで覚えているのに、画面の自分の声だけがいちばん恥ずかしくて、何度も消したくなった」と笑った。既報どおり、鷺沼さんは10月25日の京橋ホールでのトークイベントに出演予定で、第2話への反応についても触れる見通し。
■ SNSでは「収容所の食事」が話題
第2話の放送後、SNS上では当時の収容施設の食事場面が特に話題になったという。TCTの編成担当者によると、劇中で配られる雑穀の粥が実際の当時の記録に基づいていることを紹介した公式コメントへの反応が大きく、「ドラマの中の食事」をきっかけに1975年の収容所生活そのものへの関心が広がる傾向がみられた。既報の連載「岸辺の人々」でも、過去に複数の一世が収容所時代の食事について証言しており、編集部では今後の連載企画でこの反応を取り上げるかどうかを検討しているという。
■ 残る3話は今月の毎週末
総集編は残り3話を10月の毎週末に放送予定。来年の放送50周年に向けた先行企画で、TCTは「回を追うごとに、どの時代の回が今の視聴者に響くのかを見ていきたい」としている。次回放送は18日の予定。



