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尾追い学生秋季リーグ第2節、大潮延期を経て開催 枝川高、辰巳高に競り勝ち連勝発進

2026年(透暦52年)9月22日 (文化部・遠野汀) English

©東亰新報

尾追いの学校対抗秋季リーグ第2節が22日、当初予定の17日から大潮の悪天候で延期されたすえに行われた。既報のとおり開幕戦を制した都立枝川高校が、初対戦の都立辰巳高校を「取り10-8」の接戦で下し、連勝で発進した。

■ 延期を経ての開催

尾追いの学校対抗秋季リーグは、既報のとおり14日の開幕戦で都立枝川高校が私立汐留学園を「取り12-9」で下した。当初予定されていた次節(17日)は、既報の21〜23日の大潮を前にした荒天予報を受けてリーグ側が21日までの延期を決定し、22日にずれ込んでの開催となった。主催する学校尾追い連盟の担当者は「屋外競技である以上、大潮期の悪天候は毎年悩ましい。安全第一で判断した」と説明した。

■ 初対戦の辰巳高、序盤リード

尾追いは既報のとおり5対5でリボンを奪い合う団体競技で、学校対抗リーグとしては都内屈指の人気種目。既報の壁上競走の学生予選が大規模なトーナメント方式であるのに対し、尾追いの学校リーグは9月から11月にかけて総当たりに近い形で進む。

第2節の相手は今季からリーグに合流した都立辰巳高校。前半は辰巳高が守備の連係で先行し、一時5対2とリードする場面もあった。枝川高の顧問(尾追い部歴22年)は「相手の守り方が事前に聞いていた情報と違った。後半で修正するしかないと腹をくくった」と振り返る。

■ 背番号7が後半に集中

後半、既報の背番号7の選手(2年、漂着二世)が守備の隙を突いて3本のリボンを連取し、流れを引き寄せた。「前半は正直、向こうの動きが読めなかった。後半、味方が声をかけてくれたので落ち着けた」と本人は話す。既報のとおり獣徴のある選手の尾そのものには「触れてはいけない」ルールがあるが、この日も相手選手が尾を避けようとして一瞬体勢を崩す場面があり、枝川高はそこを見逃さなかった。最終スコアは「取り10-8」で枝川高が制し、開幕2連勝とした。

■ 辰巳高、初陣の手応え

敗れた辰巳高の主将は「初めての公式戦でこの点差なら、悪くない出だしだと思う。枝川さんの後半の集中力は正直、脅威だった」と前向きに振り返った。同校は今季からの新規参入校で、既報の壁上競走の学生予選には出場していないが、尾追いでは伝統校相手に食らいつく健闘を見せた形だ。

■ 大潮明けのグラウンド

22日は大潮期間の最終日にあたり、試合前にはグラウンド脇の水はけを係員が入念に確認する場面もあった。既報のとおり湾岸部の透過指数は今回の大潮でも「中」の範囲にとどまっており、競技への直接の影響はなかったが、連盟担当者は「揺らぎそのものより、大潮期にありがちな大雨のほうが心配だった」と話す。観戦に訪れた保護者(45)は「延期のおかげで、うちの子の練習を見る時間が増えたのは正直ありがたかった」と苦笑いした。

■ 観客席の一幕

この日は平日の夕方開催にもかかわらず、両校あわせて100人ほどの保護者・OBが詰めかけた。枝川高の卒業生だという男性(29)は「自分がいた頃は開幕戦にしか人が来なかったのに、今日みたいな第2節で人が集まるのは羨ましい」と話し、既報の壁上競走部の苦戦とは異なる盛り上がりを見せる部の変化を実感した様子だった。

■ 今後の日程

学校対抗尾追いリーグは11月まで続き、優勝校は12月に社会人チーム「東亰テイルズ」選抜との交流試合に臨む。枝川高の次節は来月上旬に予定されており、既報の壁上競走部の秋予選初戦敗退とは対照的に、尾追い部は今季も上位争いを続けられそうな滑り出しとなった。顧問は「延期になった分、選手には練習の時間ができた。それも含めて今日の後半だったと思う」と話した。

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指数警戒日の夜10時以降、湾岸配車は2割増し。

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