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ノルディア連合議長、6日来亰で確定 氏名を初公表

2026年(透暦52年)10月4日 (社会部・真柴湊) English

©東亰新報

外務省は3日、既報のとおり最終調整が続いていたノルディア連合議長の来亰について、6日午前の到着で日程を確定したと発表した。あわせて議長の氏名がシグネ・ルンドクヴィスト氏(61)であることを初めて明らかにした。7日には鵜飼素子市長への表敬と、TDA次元調査課との非公式協議が予定され、窓条約交渉の行方を占う来訪として与野党の注目が集まっている。

■ 「来月上旬」から「6日午前」へ

外務省は3日、既報のとおり10月6〜7日の2日間で最終調整が続いていたノルディア連合議長の来亰について、6日午前の到着・7日午後の離亰で日程を正式に確定したと発表した。あわせて、これまで肩書のみで報じられてきた議長の氏名を初めて公表した。シグネ・ルンドクヴィスト氏、61歳。北欧4国の連合を束ねる議長職に就いて3年目で、就任前は環境・エネルギー担当の閣僚を長く務めた経歴を持つという。外務省筋は「議長本人の来亰は、交渉の節目に合わせて動く異例の判断。相当な本気度の表れとみている」と改めて強調した。

■ 6日は表敬、7日は非公式協議

日程によると、6日は到着後に外務省との事務レベル協議、夜は在亰ノルディア大使館主催の非公開夕食会が予定される。7日午前には鵜飼素子市長への表敬訪問、午後にはTDA次元調査課との非公式協議が組まれている。市長への表敬では、既報の次元調査面の取り組み(定常窓の運用、外部有識者検討会の設置など)が話題に上る見通し。次元調査課との協議は非公式の位置づけながら、観測データの共有をめぐる公開派の立場を踏まえ、窓機技術の情報公開の範囲について意見交換が行われるとみられる。

■ 「明文禁止」を改めて求める構え

既報のとおり窓条約は、定常窓技術の移転条件と軍事転用の明文禁止を定める新条約として交渉が続いている。ノルディア連合はドイチェとともに「完全禁止と全公開」を掲げる公開派の代表格で、アメリアの「同盟国への優先供与」要求とは一線を画す。外務省関係者によると、ルンドクヴィスト氏は来亰時、軍事転用禁止の条文を努力義務ではなく明文の禁止規定とするよう、改めて強く求める見通しだという。日ノ國代表団長を務める外務省国際協力局審議官・雨宮悠一氏(55)は「板挟みであることを隠さずに交渉するしかない、という立場は変わらない」と述べるにとどめた。

■ 与党内論議、議長来亰を前に

与党内では既報の「観測を拓く会」(三宅奏太衆院議員ら34人)が、観測データ公開法案の党内修正に向けた作業部会を設置したばかり。三宅氏は3日の記者団の取材に「議長が氏名まで明らかにして来てくださる以上、こちらも板挟みを言い訳にしない議論をしたい」と述べた。一方、経済産業省筋は既報の東亰精密光学・瀛創科技の部材調達協議など産業界の事情を踏まえ、「拙速な全公開には慎重にならざるを得ない」との立場を崩していない。野党の一部からは「議長来亰を機に、政府の腰の据わらない姿勢がはっきりする」との見方も出ている。

■ 玄洲の反応は

既報のとおり玄洲は9月22日、渭水回廊の観測点で反復揺らぎ候補を確認したと発表しており、主権派の立場から「観測は国の主権」との姿勢を崩していない。外務省筋は「ノルディア議長の来亰は公開派の結束を見せる狙いもあるはずで、玄洲側がどう反応するかも注視している」と話した。6〜7日の来亰を経て、窓条約交渉は来月のヘルヴェティア連邦ジェネーバでの多国間協議に向け、最終局面に入る見通しだ。

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