白瀬ユキ単独公演、チケット発売開始 初日で早くも良席僅か
既報の歌手・白瀬ユキ(31)の単独公演(12月12日・京橋ホール)のチケットが11日午前10時に発売を開始した。オリジナル曲中心の単独公演は白瀬にとって初めてで、新曲「一方通行」の人気も手伝って、発売開始からわずか2時間で1階席の良席がほぼ埋まったという。
■ 発売2時間で良席ほぼ埋まる
潮騒レコードは11日午前10時、既報の白瀬ユキ単独公演(12月12日・京橋ホール)のチケット発売を開始した。同社によると、1階席中央から前方にかけての「良席」と呼ばれる区分は、発売からわずか2時間でほぼ完売状態になったという。白瀬にとって、既報の新曲「一方通行」中心のオリジナル曲だけで構成する単独公演は初めてで、所属事務所は「本人も予想していなかった反応の速さだったようだ」とコメントした。
■ 「一方通行」の歌詞が後押し
既報のとおり、白瀬は5日に配信サービス「ミナト」でオリジナル曲「一方通行」をリリースし、揺らぎの一方通行性を片思いに重ねた歌詞が話題を呼んでいた。配信開始から1週間、同曲は「ミナト」の総合ランキングで上位を維持している。チケット発売窓口で列に並んでいた30代の女性(設計世代・銀髪)は「『一方通行』の歌詞に自分の経験を重ねて泣いてしまった。生で聴きたくて、仕事を早退してでも並んだ」と話した。既報の「岸の子守唄」カバーで白瀬を知った年配のファンと、今回の新曲で初めて関心を持った若い世代の両方が列に加わっていたのが印象的だったという。
■ 本人のコメント
白瀬は所属事務所を通じて「十年近く歌ってきて、初めて自分の言葉だけで一晩を組み立てることになる。緊張もあるが、今の気持ちを一番ちゃんと届けられる形だと思う」とコメントした。単独公演の構成は未発表だが、所属事務所は「岸の子守唄」のカバーも含め、これまでの楽曲から数曲を選んで演奏する予定だと明らかにした。
■ 京橋ホール、12月は他公演と重なる週も
既報どおり、京橋ホールは今月から運用が始まった新しい会場で、士道剣技の表彰行事や鷺沼雪乃(82)のトークイベント(25日予定)など、他の催しとも日程が重なる週がある。ホール運営担当者は「多様な催しに使ってもらえているのは嬉しいが、12月は特に日程の調整が忙しくなりそうだ」と話した。
■ 記者の視点
白瀬のこれまでのキャリアは「岸の子守唄」のカバー歌手という印象が強かったが、「一方通行」とそれに続く今回の単独公演で、オリジナルアーティストとしての顔が初めて前に出てきた形になる。良席が早々に埋まったこと自体が、その変化を聴き手が後押ししている証拠のように見える。




