岸辺セブン・岸柳ノア、初の単独写真集発表 「尾を隠さない私を、ちゃんと撮ってほしかった
アイドルグループ「岸辺セブン」のセンター・岸柳ノア(20)が7日、初の単独写真集を12月に発売すると発表した。既報の連載「尾のケア」でも触れてきた、ステージで尾を隠さないという本人の方針を軸にした一冊で、本人は発表会見で「獣徴のある私を、特別扱いでも隠す対象でもなく、ただそのまま撮ってほしかった」と語った。
■ 「隠さない」が一冊のテーマ
既報のとおり、岸辺セブンのセンターを務める岸柳ノア(20、漂着三世)は、ステージで尾を隠さない方針を貫いており、連載「尾のケア」でも手入れの様子を明るく発信してきた。7日の発表会見で明らかにされた初の単独写真集は、この方針そのものを一冊のテーマに据えたという。担当編集者は「衣装やポーズで尾を隠す構図を一切入れていない。むしろ、尾が動く瞬間や、耳が光に透ける瞬間を正面から撮ることにこだわった」と説明する。
■ 「特別扱いでも、隠す対象でもなく」
岸柳本人は会見で「小さい頃は、耳や尾をどう写真に写すかで気を使われることが多かった。特別に配慮してもらうのも、逆に無かったことのように扱われるのも、どちらも少し違うと感じていた。今回は、ただそのまま撮ってほしかった」と語った。撮影にあたっては、既報の実写化ルールに沿い、獣徴は耳・瞳・尾に限定した自然な姿で統一されているが、本人は「ルールの範囲の中でも、隠すか隠さないかは選べる。私は隠さないほうを選んだ、というだけの話です」と、あくまで自身の選択として説明した。
■ 氏族の垣根を越えた反響
既報の深川氏族合同秋祭りにも触れた会見終盤、岸柳は「狐系の自分が、こうして堂々と尾を見せることが、ほかの氏族の子どもたちにとっても何か後押しになれば嬉しい」と述べた。会見に同席した潮騒レコードの担当者は「氏族ごとに獣徴への向き合い方は違う。今回の写真集が、どこかの正解を示すものではなく、一つの選び方として受け止めてもらえたら」と話した。
■ ファンの反応
発表直後から、ファンのコミュニティサイトでは発売を待ちわびる声が多数上がっている。10代のファンは「尾のケアの連載を毎週読んでいるので、写真集でもその延長線上の彼女が見られるのが嬉しい」と話した。一方、既報の漂着系市民の権利運動に長く関わる関係者の一人は「芸能人が獣徴を隠さないという選択を公に発表すること自体に、象徴的な意味がある」と評価した。
■ 12月発売、刊行イベントも検討
写真集は12月中旬に発売予定で、潮騒レコードは刊行に合わせたトークイベントも検討しているという。岸柳は「透暦賞のノミネート発表も12月にある年なので、忙しい時期になりそうだけど、一冊一冊丁寧に届けたい」と笑顔で締めくくった。




