未明の「ノック」、通報19件に 管理組合、対応方針は据え置き
州崎第三住宅で相次ぐ未明の「ノック」通報が、既報の17件からさらに2件増え、19件になった。管理組合は「応答しないでください」とする既報の対応方針を据え置いた。透過指数は平常値のままで、警察・TDAとも従来の見解を変えていない。
■2件増、パターンは変わらず
州崎第三住宅で続く未明の「ノック」通報は、8月28日と9月2日の未明にそれぞれ1件ずつ新たに寄せられ、既報の17件から19件になった。管理組合によると、いずれも従来と同じパターンで、二回ずつ、低層階から順に上階へ移動する形で通報が上がっている。防犯カメラにはこれまでどおり人影が映っていない。管理組合は「未明の戸叩きには応答しないでください。応答してしまった場合も、異状の有無にかかわらず管理組合に報告してください」とする全戸文書の内容を変更せず、掲示を継続している。
■指数は平常、見解も変わらず
TDAは今回の増加分についても「対応する観測事象なし」とのコメントを繰り返し、透過指数は事案発生時間帯を通じて平常値で推移しているという。警察も「事件性なし」との従来の見解を維持している。管理組合の担当者は「増えてはいますが、内容自体は変わっていません。新しい対応を取る段階ではないと考えています」と話した。真偽は依然として決着しておらず、住民の間では「気にしないようにしている」という声と、「数が増えているのは気になる」という声の両方が聞かれる。
