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科学

透過指数、11月は晴れ型の観測日が増える見通し TDA予報課

2026年(透暦52年)11月1日 (経済部・甲斐谷連) English

©東亰新報

TDA予報課は1日、11月の透過指数の長期展望を発表した。例年、秋から冬にかけては大気が乾き観測条件が安定する「晴れ型」の日が増える傾向があり、今年も同様の見通しだという。ただし予報課は「型が増えるというのは観測のしやすさの話であり、発生そのものの多さとは関係がない」と改めて釘を刺した。

■ 「晴れ型」とは何か

予報課のいう「晴れ型」は、大気中の水蒸気量が少なく、観測機器のノイズが減って揺らぎの兆候を捉えやすくなる状態を指す俗称で、実際の天気の晴れとは直接関係しない。例年、湿度の高い夏場は「曇り型」が多く、秋から冬にかけて乾燥するにつれ「晴れ型」の比率が上がる。1日発表の長期展望では、11月は湾岸部・城東地区を中心に「晴れ型」の観測日が平年並みからやや増える見通しとされた。

■ 発生数との関係は「ない」

予報課担当者は「透過指数そのものの水準や、揺らぎが実際に起きる回数とは関係がない。あくまで、起きたときに観測しやすいかどうかの話」と改めて説明した。既報(10月26日)の若洲沖での巡視艇クルー・久保田丞(38)による鮮明な撮影も、非定常の揺らぎという偶発的な事象であり、季節の「型」とは別の文脈だという。予報課は、季節要因で観測精度が上がる時期に、こうした鮮明な記録が増える可能性はあるとしつつ、断定は避けた。

■ 五窓への影響は限定的

定常窓5窓については、いずれも固定された観測装置による継続観測のため、季節の「型」による影響は小さいとみられる。予報課は「定常窓は機器が常に向いているので、天候に左右されにくい。むしろ非定常の、どこでいつ起きるか分からない揺らぎの観測精度に、季節の型が影響する」と説明した。

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