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学生壁上競走、2回戦が出そろう 安全記録は今季も無傷

2026年(透暦52年)9月8日 (文化部・遠野汀) English

©東亰新報

9月5日に開幕した学生壁上競走の秋予選は8日、2回戦のすべての試合を終えた。安全講習義務化後、大会でのけが人報告はなお無く、私立豊洲工業や初出場の都立辰巳高校が3回戦へ駒を進めた。3回戦以降の日程は今週中に発表される。

■2回戦、全試合終了

学生壁上競走連盟は8日、既報のとおり中盤戦を迎えていた秋予選の2回戦がこの日ですべて終了したと発表した。既報の私立豊洲工業は私立青海女子高戦の勝利に続き、8日の2回戦2試合目でも勝利し、開幕からの連勝を4に伸ばした。初出場校ながら1回戦を突破していた都立辰巳高校も2回戦を制し、初出場校としては唯一3回戦進出を決めた。連盟広報は「初出場校の壁が薄くなっている実感がある」とコメントした。

■安全講習の効果、継続

既報のとおり今季から義務化された安全講習と壁慣らしの効果で、大会を通じたけが人の報告は8日時点でもゼロが続いている。滑落そのものは複数回あったが、いずれも命綱で停止し、途中棄権や搬送に至った例はないという。連盟は「数字が出ている以上、来季以降も講習内容を後退させる理由はない」との立場を改めて示した。

■都立枝川高、通常練習で3回戦組み合わせを待つ

1回戦で敗退した都立枝川高校は、既報のとおり「9人全員が安全に降りてくる」目標を達成した後、旧東雲水門での通常練習に復帰している。今季の秋予選は終えたが、顧問の数学教師(41)は「来季に向けて、今季の映像を全部見返すところから始めます」と話した。

■3回戦、今週中に発表

3回戦以降の対戦組み合わせと日程は今週中に発表される予定。決勝は既報のとおり11月、亀戸第二壁面で行われる。連盟によると、参加187校のうち3回戦進出は32校に絞られた。

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