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投札、沢渡権蔵・小此木大地の再戦は11月9日に

2026年(透暦52年)10月30日 (文化部・遠野汀) English

潮見橋商店街投札会は29日、既報(10/9ほか)で予告されていた名人・沢渡権蔵(77)と小此木大地(23)の11月再戦を、11月9日・商店街会館で行うと発表した。両者とも「型」の見直しに力点を置く稽古を続けており、非公式対局は再戦当日まで行わない方針を既報どおり維持する。

■ 日程確定

投札会の事務局によると、再戦は11月9日午後2時開始、会場は商店街会館。入場は無料だが、既報の非公式対局が話題を呼んだ経緯から、当日は整理券を配布する見通し。沢渡は「型を直すのに歳は関係ない。ただ時間はかかる」、小此木は「権蔵さんの型を一枚でも崩せたら、それで十分な再戦になる」とそれぞれコメントした。

■ 「型」の見直しとは

投札会によると、沢渡は長年続けてきた低い姿勢からの投げ方を今回、わずかに高くする調整を試しているという。「低く構えるほど的を狙いやすいが、年を重ねると狙いが絞れても腕の振りが鈍くなる。高さを上げて振りの速さを取り戻す賭けだ」と沢渡自身は説明する。小此木は逆に、師にも教わっていない独自の投げ方を封印し、基本の型に戻す稽古をしているという。「速さで権蔵さんに勝とうとした前回の対局は、型が薄かった。今回は型の厚みで勝負したい」。

■ 今後

11月9日までは双方とも非公開の稽古を続ける方針で、次の公式発表は再戦当日になるとみられる。投札会は「名人と若手の対決というだけでなく、二つの型がどう変わっていくかを見てほしい」と話している。

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