六角球・第11節は深川ペリカンズ対北都 「初白星」の勢いそのままに2位と対戦
六角球リーグ事務局は2日、第11節の組み合わせを発表した。既報(10/31)で本紙追跡分初の白星を挙げた北都は、2位の深川ペリカンズと対戦することになった。首位の東亰ヘクスは浪速シックスと、尾張は今節も試合がない。
■ 「初白星」のすぐ次に、2位との対戦
六角球リーグ事務局は2日、第11節の組み合わせを発表した。本紙が追う5クラブのうち、既報(10/31)で開幕以来の6戦全敗を止めて初白星を挙げた北都は、間を置かず2位・深川ペリカンズとの対戦となる。北都主将・柏原岳(27、既報)は「正直、もう少し楽な相手から次を迎えたかった気持ちはある。ただ、勝った実感をすぐに試せるのは悪いことじゃない」と話した。
■ 深川ペリカンズ「気を抜く理由にはならない」
深川ペリカンズ主将・江南周(26、既報)は「東亰ヘクスが負けたと聞いて驚いた、というのは前節のこと。今節は自分たちが同じ側にならないように、という話を今週のミーティングでした」と語った。深川ペリカンズは既報どおり6勝1敗1分で首位との差を見送る展開が続いており、江南は「北都が勢いに乗っているのは分かっているからこそ、気を抜く理由にはならない」と改めて引き締めた。
■ 東亰ヘクスは浪速シックスと
既報(10/31)で8勝2敗に後退した首位・東亰ヘクスは、浪速シックス(1勝4敗1分、既報)との対戦となる。岸浦律(24、既報)は「負けた直後の一戦だからこそ、変に意識しすぎず、いつもの辺の取り方に戻したい」と話した。浪速シックスの主将は「下位同士の対戦ではないからこそ、勝てば一気に浮き上がれる」と意気込む。
■ 尾張は今節も試合なし
尾張は既報どおり3勝4敗のまま、今節も組み合わせがない。リーグ全体では12クラブの総当たりがまだ6割程度しか消化されておらず、事務局は「上位の対戦が集中する年明けにかけて、順位の動きはまだ大きく変わる余地がある」との見通しを示した。
■ 審判団の声
組み合わせ発表に合わせ、リーグ運営の審判統括者は「北都戦の『角』判定は、ブザーとほぼ同時だったこともあり、審判3人の確認に通常より時間がかかった。今節もああいう僅差の試合が続くようなら、判定の精度をどう保つかが課題になる」と話した。既報の北都戦では、判定が出るまでの数秒間、両ベンチとも声を出せなかったという。
■ 観客の期待
深川ペリカンズの本拠地近くで飲食店を営む常連客の一人(57)は「北都が勝てるところを見た後だから、今度の対戦はうちの店でも話題になっている。ペリカンズが油断して足をすくわれるところも、正直ちょっと見てみたい気持ちがある」と笑った。既報どおり北都の本拠地では応援タオルがほぼ完売するなど、今季初めて「北都を応援する」という選択が成立し始めているという。
■ 会場設営の裏側
今節の組み合わせ発表に合わせ、深川ペリカンズの本拠地では早くも会場設営の見直しが始まっているという。施設担当者は「北都戦ということで、既報の初白星の熱気がそのまま持ち込まれる可能性がある。立ち見スペースを増やす準備をしている」と話した。既報どおり六角球は観客動員で壁上競走と並ぶ人気競技に育ってきており、事務局は「下位クラブの試合に客が集まるのは、リーグ全体にとって良い兆候だ」と歓迎する。
■ 今後
第11節は11月上旬に各地で行われる見通し。本紙は湾岸地区5クラブの対戦を引き続き追う。





