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州崎「ノック」29件に 潜行監視員が現場にいながら気配なし

2026年(透暦52年)9月15日 (社会部・汐入梨花) English

©東亰新報

州崎第三住宅の「ノック」通報が、既報の28件から29件に増えた。14日夜から夜間確認に加わった潜行監視員が現場近くに詰めていたにもかかわらず、通報のあった時間帯に気配や物音は一切感じ取れなかったという。真偽は今回も未決着のまま温存されている。

■29件目、監視員は「何も」

州崎第三住宅の「ノック」通報は、既報の28件から1件増え、29件となった。増加分は15日未明。管理組合によると、二回ずつという回数のパターンに変化はなく、階数も既報どおり不定のまま続いている。

既報のとおり、警察の要請で14日から潜行監視員が夜間確認に加わっており、この日が実質2日目にあたる。監視員は通報のあった階の近くに詰めていたが、「音も、人の気配も、何も感じなかった」と組合に報告したという。監視業組合東亰支部は「感じ取れなかったこと自体が一つの記録であり、無いことにはしない」とコメントした。

管理組合の担当者は「専門の方が近くにいて何も分からなかったというのは、正直、拍子抜けというより不安が増した」と話す一方、「28件目までと違うパターンが今回は無かったのは、それはそれで少し落ち着く」とも語った。増設した防犯カメラの記録にも、通報時間帯に人影や物音の記録は残っていないという。透過指数は平常値のまま。管理組合は当面、監視員による夜間確認を継続する方針で、真偽・原因とも未解決として温存されている。

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