第3窓、週1回の信号実験 今回は応答確認できず
応答は、今回はなかった。次元調査課は31日、第3窓「粘体の沼」で週1回のペースで続けている信号実験を実施したが、既報(16日)の「気づいている兆候」のような明確な色の変化は確認できなかったと発表した。
次元調査課は31日午後、第3窓「粘体の沼」の開口中に、既報どおり週1回のペースで続けている信号実験を実施した。窓室の職員が決まった間隔で光を点灯させ、窓の前にいる「見張り」と呼ばれる個体の体色変化を観察したが、今回は既報(16日)のような明確な応答は確認できなかったという。担当者は「毎回同じ反応が出るわけではないというのが、むしろ今回の実験で分かったことだ」と話した。
既報どおり、第3窓はこれまで「見張り」と仮称される個体が、窓の開閉時刻に合わせて体色を変える様子が観測されており、16日の実験では光の点灯に応答するような変化も確認されている。今回は同じ個体と見られる固体が窓の前に現れたものの、観察した約40分の間、目立った色の変化は記録されなかった。信号実験は11月上旬の外部有識者検討会の議題に加わる予定だが、次元調査課は「反応の有無を急いで結論づけるつもりはない。今回『何も起きなかった』ことも、記録としては今後の材料になる」として、来週以降も週1回のペースを維持する方針を示した。


