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深層

州崎「ノック」34件に 今回は2階、5層すべてで発生した形に

2026年(透暦52年)9月20日 (社会部・汐入梨花) English

©東亰新報

州崎第三住宅の「ノック」通報が、既報の33件から34件に増えた。20日未明、これまで報告のなかった2階の住戸で発生し、5階建ての建物のすべての階で少なくとも一度は通報が確認されたことになる。管理組合は「全部の階を回ったからといって、何かが分かったわけではない」としている。

■ ついに全階で確認

州崎第三住宅の「ノック」通報は、既報の33件から1件増え、34件となった。管理組合によると、20日午前3時ごろ、これまで報告のなかった2階の住戸で既報と同じ二回ずつの通報が確認され、これにより1階から5階まで、建物のすべての階で少なくとも一度は通報が起きたことになるという。

■ 「パターンが完成したわけではない」

管理組合の担当者は「全部の階を一巡した、という言い方はできるが、順番も間隔もばらばらのままで、規則性が見えたわけではない。むしろ、これでいったん一区切りなのか、また同じ階から繰り返すのか、次がまったく読めない」と話した。今回の通報のあった住戸の住民は既報の「応答しないでください」との案内どおり応答しておらず、音以外の異状も確認されていない。

■ 潜行監視員、今回も感知できず

夜間確認を続ける潜行監視員(監視業組合東亰支部)は、既報のとおり建物の構造上一カ所にしか詰められないため、今回も2階の通報時刻には別のフロアにいたという。同支部は「上下に人員を分ける案は依然として検討中だが、抜本的な解決にはなっていない」とコメントした。増設した防犯カメラの記録にも、通報時間帯の人影や物音は残っていなかった。

■ 透過指数、平常値のまま

TDAは20日も「透過指数は平常値で、観測記録に対応する事象はない」との見解を維持した。既報のとおり21〜23日の大潮を前にTDA予報課が湾岸部の観測態勢を強化する発表もあった同じ週だが、担当者は「州崎第三住宅の件と大潮の観測強化は、直接の関連づけをする材料がない」と述べている。管理組合は「応答しないでください」とする方針を据え置き、真偽・原因とも今回も決着していない。

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