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州崎「ノック」35件に 全階一巡後、再び1階から

2026年(透暦52年)9月21日 (社会部・汐入梨花) English

©東亰新報

州崎第三住宅の「ノック」通報が、既報の34件から35件に増えた。20日に1〜5階の全階で少なくとも一度は通報が発生したことが確認されたばかりだが、21日未明の通報は再び1階からだった。管理組合は「一巡して振り出しに戻ったように見えるが、それが規則性だとは言い切れない」としている。真偽は今回も未決着のまま温存されている。

■ 一巡して、また1階

州崎第三住宅の「ノック」通報は、既報の34件から1件増え、35件となった。既報のとおり20日の通報で1〜5階の全階が少なくとも一度は経験したことになっていたが、21日午前3時ごろの通報は、パターンの起点だった1階からだった。回数(二回ずつ)や、カメラ・潜行監視員とも異状を捉えられない点に変化はない。

管理組合の担当者は「全部の階を回ってまた1階に戻ってきた、と見れば分かりやすいが、たった1周分のデータで規則性と呼ぶのは早計だと思う」と慎重な言い回しに終始した。監視業組合東亰支部の潜行監視員は今回も別階に詰めており、通報時刻には気配・物音とも感知できなかったという。増設カメラの記録にも異状はなく、透過指数は平常値のまま。住民の一人は「一巡した、という話を聞いて、逆に次はどこに来るのか身構えてしまう」と話した。管理組合は「応答しないでください」とする既報の方針を据え置き、真偽・原因とも今回も決着していない。

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