行政・政治
火浦誠ひうら・まこと
TDA(東亰次元境界観測管理局)局長ヒト・58歳
観測畑一筋の技官出身。「分かっていないことを分かっていないと言う」会見で市民の信頼が厚い。
登場記事 9本 / 初出 8月29日 / 最新 9月25日
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次元調査の外部有識者検討会、委員7人が内定 座長に湾洋大学・梶浦悦子氏
TDA次元調査課は25日、既報どおり年内新設を予定していた外部有識者検討会の委員7人が内定したと発表した。座長には情報倫理・生命倫理が専門の湾洋大学教授、梶浦悦子氏(58)が就く。委員には既報の帯刀郁子・東亰法科大学教授(憲法学)も名を連ねた。議題には、第2窓の塔状構造物の分裂と「鳴き交わし」、第3窓の個体「見張り」の境界接近、第4窓の集落移動、第5窓の窓漂着物と第7系統との類似など、この夏から秋にかけて相次いだ未解明事象が並ぶ。初会合は11月上旬を軸に日程調整中。
玄洲、渭水回廊で反復揺らぎ候補を正式確認 規模は明かさず、板挟みの構図さらに複雑に
玄洲政府は22日午前、内陸の渭水回廊帯にある観測点「分水嶺観測点」で反復揺らぎの候補を確認したと正式発表した。既報のとおり外交筋の見通しどおりの発表となったが、規模や見えている世界線の様子、定常窓化計画の有無はいずれも明らかにされなかった。玄洲は従来どおり「観測主権」を掲げ第7次国際共同研究への正式参加は改めて見送る意向を示しており、来月のヘルヴェティア窓条約多国間協議を控え、公開派・主権派の板挟みに立つ日ノ國国内の議論は一段と加速している。
次元調査課、玄洲発表を「注視」 窓は今夜も、いつもどおりの5基
TDA次元調査課は22日、玄洲政府の反復揺らぎ確認発表(既報)を受けた定例会見を開いた。担当者は「注視している」としつつ、自国の5基の定常窓の運用にはなんら変わりがないと強調した。この日の窓の開閉見込みは第1窓が夕方、第3窓が終日開見込みで、第2・4・5窓は閉。灯窓茶房には今夜も、玄洲のニュースを知ってか知らずか、いつもどおりの客が並んだ。
第2窓「機構の海」、鳴き交わしに新周期 群体が稼働以来最大の塔状構造
湾岸倉庫街の第2定常窓で、自己修復する機械の群体とみられる存在が稼働以来最大規模の塔状構造物を形成しているのが観測された。あわせて金属音の「鳴き交わし」に、複数の群体が音を合わせる新しい同期パターンが初めて確認された。次元調査課は9日、記録の解析を進めていると発表した一方、原因はなお分からないとしている。
漂着五十一年、岸浜公園で式典 「岸の子守唄」半世紀ぶり人前へ
漂着記念日の7日正午、岸浜公園で式典が開かれた。1975年の集団漂着から51年。招待された一世121人のうち103人が会場に姿を見せ、式典冒頭には「岸の子守唄」が湾岸第三中学校を中心とする合唱団37人によって初めて公の場で歌われた。大潮集中観測の最終日と重なる中、大きな混乱はなかった。
岸浜公園、前日の設営完了 検査ゲートは11時、荒天判断は当日朝
7日正午に岸浜公園で開かれる漂着記念日式典を前に、6日午前までに会場設営が完了した。会場周辺は当日9時から15時まで車両通行止めとなり、大潮集中観測の最終日と重なる警備・検査態勢は市民協働課とTDAの共同現地本部で調整する。荒天時の判断は7日午前6時に発表される。
九霧の9日間、310巻のテープに再び針 TDAと湾洋大、23年目の再解析
TDAは1日、2003年の湾岸九霧事象の際に観測網が記録した磁気テープ約310巻を、湾洋大学と共同で再解析すると発表した。今年完了したデジタル化により、当時の技術では扱えなかった秒単位の短い変動を読めるようになったためで、計画は2年間。過去最大の透過事象でありながら、原因も12人の行方も未解明のままの「九霧」に、観測データの側から改めて向き合う初の本格的な取り組みとなる。
TDA概算要求、過去最大の1470億円 柱に観測点恒久化と「鐘」
TDAは31日、来年度予算の概算要求を発表した。総額は今年度比14%増の1470億円で、設立以来最大。湾岸部に増設した臨時観測点2カ所の恒久化、第三鑑定センターの人員増、防災無線で再開する鐘方式の警報整備費が柱となる。
湾岸九霧事象から23年 家族会が再調査要望、TDA「初期記録を再解析」
過去最大の透過事象で12人が行方不明となった湾岸九霧事象(2003年)から23年を前に、家族会が29日、TDAに再調査を要望した。TDAは国際共同研究の枠組みで初期観測記録を再解析すると回答した。
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汐風交通、大潮期間もご案内どおりに。
指数警戒日の夜10時以降、湾岸配車は2割増し。
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