漂着民・市民
岸浦汐きしうら・うしお
音楽教師・「岸の子守唄」採譜者漂着一世・74歳
「岸の子守唄」を採譜した音楽教師。第5窓の「声」と子守唄の節回しが似ていると最初に語った。
登場記事 17本 / 初出 8月29日 / 最新 10月1日
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第5窓の声、録音公開 漂着一世「子守唄と節回しが似ている」
TDA次元調査課は1日、既報の第5窓「剣の国」で録音された声のような音の一部を記者会見で公開した。立ち会った漂着一世の岸浦汐さん(74)は「岸の子守唄と節回しが似ている気がする」と証言、岸谷タネさん(101)も同じ音を聞いて同様の反応を示した。次元調査課は「断定できる材料はない」との慎重な姿勢を崩していない。
「岸辺の歌」屋外初開催、約5300人 白瀬ユキ・岸辺セブン・柳亭岸八、三つの初披露そろう
音楽祭「岸辺の歌」が23日夜、岸浜公園で初めて屋外開催された。既報の白瀬ユキによる「岸の子守唄」公式カバー生披露、岸辺セブンの新曲「灯りの先に」尾を使う振り付け完成披露、柳亭岸八の新作落語「窓芸」初演の三つがそろい踏み。動員は主催の潮騒レコード発表で約5300人と、前年推計の3倍超。降水確率20%の予報だったが開演から閉演まで雨は降らず、最前列には既報どおり岸谷タネさん(101)が「聴く係」として招かれた。
音楽祭「岸辺の歌」あす開催 白瀬の再びの一度きり、岸辺セブンの尾、岸八の新作、三つの初披露が重なる夜
漂着系音楽祭「岸辺の歌」が23日、湾岸緑道特設ステージで開かれる。前売り券は既報のとおり3日で完売しており、22日は主催の潮騒レコードと会場設営チームが最終準備に追われた。白瀬ユキの「岸の子守唄」生披露、岸辺セブンの尾を使う振り付けの完成披露、柳亭岸八の新作落語「窓芸」——3つの初披露が同じ夜に重なる、開設以来で最も厚みのある番組になる見通し。雨天時の開催可否は23日朝に最終判断される。
白瀬ユキ「岸の子守唄」一度きりの生放送、無事終える 録音なし、アーカイブもなし
協会ラジオは20日夜、既報のとおり歌手・白瀬ユキによる「岸の子守唄」公式カバーの一度きりの生放送を実施した。採譜者・岸浦汐(74)の口移し指導どおり、対訳を伏せたまま全13番中3番を歌い上げ、既報の方針どおりアーカイブ・再放送はなし。23日の音楽祭「岸辺の歌」での生披露を前に、聴き逃した人からの反響が21日も収まらない。
白瀬ユキ「岸の子守唄」、23日に先駆け一度きりの生放送で
歌手・白瀬ユキが23日の音楽祭「岸辺の歌」で初披露する「岸の子守唄」の公式カバーについて、協会ラジオが20日夜、一度きりの生放送枠を設けることが17日、分かった。既報のとおり稽古は録音無しの口移しで進められており、事務所は「音源として残す披露ではない」と説明している。
「岸辺の歌」前売り券、3日で完売 主催の潮騒レコード、追加公演を検討
13日に発売された音楽祭「岸辺の歌」(23日・岸浜公園)の前売り券が、16日までに完売したことが分かった。主催の潮騒レコードによると、初の屋外開催で動員見込みを前年の約3倍に広げたにもかかわらず、発売からわずか3日での完売。同社は当日券の扱いを含め、追加公演の可否を検討しているという。
音楽祭「岸辺の歌」前売り券、13日発売 初の屋外開催に窓口へ長い列
潮騒レコード主催の音楽祭「岸辺の歌」(23日・岸浜公園)の前売り券が13日、発売された。過去6回はいずれも屋内開催だったが、今回は初の屋外開催で動員見込みは前年の約3倍の5千人。白瀬ユキの「岸の子守唄」公式カバー初披露や柳亭岸八の新作落語も予定され、発売開始前から窓口に列ができた。
岸辺の人々(9) 立会人として、あと何年立てるか 潮田一さん(73)
岸渡りの立会人を四十年近く務めてきた潮田一さん(73、漂着一世)は、市が検討する立会人名簿制度の対象者の一人だ。一世約480人のうち体力面で立会可能なのは百数十人という既報の数字に、潮田さん自身も含まれる。連載「岸辺の人々」の9回目は、儀礼の内側から名簿制度を見つめる。
落語家・柳亭岸八、「岸落語」新作を初披露へ 23日「岸辺の歌」出演前に稽古を明かす
落語家・柳亭岸八さん(68)が11日、23日開催の音楽祭「岸辺の歌」の高座で新作「窓芸(まどげい)」を初披露すると明らかにした。漂着一世として知られる柳亭さんが、湾岸発の風習「窓の日」を題材に描く新作。チケットは13日発売で、稽古の様子を報道陣に公開した。
岸辺の人々(8) 施設のテレビで聴いた「同じ歌」 深浦タキさん(88)
漂着記念日の式典に来られなかった一世18人の一人、深浦タキさん(88)は、湾岸のふれあいホームで職員や他の入所者とともに中継を見た。歌詞の意味は伝わらないまま、それでも「同じ歌」だと分かったという。式典から3日、施設での日々を訪ねた。
白瀬ユキ、「岸の子守唄」公式カバーへ 音楽祭「岸辺の歌」23日開催
潮騒レコードは8日、漂着系音楽祭「岸辺の歌」を9月23日に岸浜公園で開催すると発表した。歌手の白瀬ユキが採譜者・岸浦汐さんの許諾を得て「岸の子守唄」の公式カバーを披露するほか、岸辺セブンやバンド「ヨルサギ」、落語家の柳亭岸八も出演する。
漂着五十一年、岸浜公園で式典 「岸の子守唄」半世紀ぶり人前へ
漂着記念日の7日正午、岸浜公園で式典が開かれた。1975年の集団漂着から51年。招待された一世121人のうち103人が会場に姿を見せ、式典冒頭には「岸の子守唄」が湾岸第三中学校を中心とする合唱団37人によって初めて公の場で歌われた。大潮集中観測の最終日と重なる中、大きな混乱はなかった。
採譜者・岸浦汐さん、本番前夜の譜面点検 「歌える者を、また一人」
「岸の子守唄」を半生かけて採譜してきた音楽教師・岸浦汐さん(74)は6日夜、公民館で明日の本番用の譜面を最後に点検した。全13番の歌詞は今も「意味未詳」のまま、対訳を配らない方針を貫く。連載「岸辺の人々」で紹介してきた一世の一人でもある岸浦さんに、本番前夜の思いを聞いた。
「岸の子守唄」本番前、最後の合同練習 37人、意味知らぬまま声を合わせる
漂着記念日(7日)の式典で初めて公の場で歌われる「岸の子守唄」の合同練習が5日、湾岸市民会館で行われた。既報のとおり湾岸第三中を中心とする37人の合唱団による本番前最後の全体練習で、採譜者の音楽教師・岸浦汐さん(74)が口移しで最終確認をした。歌詞の意味は式典でも読み上げられない方針が改めて確認された。
岸辺の人々(6) 岸谷タネさん(101) 「今年は、聴く係ですから」
9月7日の漂着記念日式典に招かれる漂着一世121人のうち、最高齢は101歳の岸谷タネさんだ。1975年の漂着当時すでに50歳だった。深川の長屋で二世の孫夫婦と暮らす岸谷さんに、52年という歳月と、式典への思いを聞いた。
「岸の子守唄」、本番前最後の合同練習 発音より先に、眠くなる声
9月7日の漂着記念日に初めて公の場で歌われる「岸の子守唄」の合同練習が30日、深川の市民会館で行われた。歌うのは市内の中学生合唱団28人。採譜した漂着一世の音楽教師、岸浦汐さん(74)が立ち会った。
岸の子守唄、初の公開合唱へ最終リハーサル 岸浦さん「歌える者が三人、増えた」
半世紀ぶりに譜面化された「岸の子守唄」が、9月7日の漂着記念日の集いで初めて公の場で歌われる。29日、ハーフの中学生合唱団が採譜者の岸浦汐さん(74)を招いて最終リハーサルを行った。
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